​戦国時代の話し言葉

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戦国時代の終わり頃​というのは、

口語資料が比較的多く残っている時代です。

口語資料とは、つまり話し言葉がどんな様子か分かる材料のこと。

​戦国時代の話し言葉がどんな感じだったか、少しご紹介します。

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戦国時代の日本語ってどんな感じサムネ.jpg

・​「~じゃ」

​現代語の「~だ」と同じ。

敬語でなく普通にしゃべる時の断定。

​例文:「そなたは幸せ者じゃ」

・​「まする」「まらする」

​現代語の「~ます」の元。

丁寧語と謙譲語で、

比較的カジュアルに丁寧さを加えるのによく使う。

​例文:「夕飯ができまらした」

・​「ござる」

丁寧語と尊敬語で、

「です」「ます」「いらっしゃる」「おいでになる」

などの意味。

目上の人物と話す時は必ずし使う。

否定形は「ござない」と「ござらぬ」両方ある。

​例文:「易いことでござる」

・​「~しょうず」「~しょうずる」

現代語の「~しよう」の意味。

「読もうず」「読もうずる」

「行こうず」「行こうずる」など

​例文:「稽古致そうず」

※​徐々に増やしていきます!